2017年「うるう秒」の挿入による影響について
平成28年12月16日
お客さま各位
平素より「スマートコネクトVPS」をご利用いただきまして、誠に有難うございます。
この度、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)より、2017年1月1日 午前9:00(日本標準時)に「うるう秒」の挿入を実施する発表がされております。
ご利用サービス「スマートコネクトVPS」では、うるう秒対応を実施しておりますが、お客様が作成された仮想マシン側での対応が必要になる場合があります。
下記の情報を参照いただき、お客様のご判断にて適切に対処いただくようお願い申し上げます。
1.概要
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)より、うるう秒として日本時間の2017年1月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入されます。
2.影響について
「スマートコネクトVPS」基盤では「うるう秒」挿入により、サービスへの影響がないことを確認しております。
しかしながら、お客さまの仮想マシンでLinuxOSをご利用されている場合、一部、Linuxカーネルに不具合があり、CPUの使用率上昇や、システムのpanicなどの影響があることが報告されています。
お客さまにおかれましても、ご利用の環境(OS、アプリケーション等)を確認いただき、適切に対処ねがいます。
【Red Hat Enterprise Linux 】
(サイトの閲覧にはRedhatのアカウントが必要な場合があります)
https://access.redhat.com/ja/node/2487881
WindowsOSについては、影響がないとmicrosoft社から発表されております。
【うるう秒に関するサポートについて】
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2722715
3.仮想マシンのうるう秒に関する当サービスのサポートについて
お客様が作成された仮想マシンはお客様にて運用管理頂くサービスとなっております為、当サービスではサポート致しかねます。予めご了承ください。
対策等に関しましては、OSの提供元へご確認頂きますようお願い申し上げます。