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国の厳しいガイドラインをクリアしたVPSと
閉域ネットワークで医療関連システムのクラウド化を実現


株式会社エクセル・クリエイツ様 <従業員数:60名 資本金:1,300万円>

株式会社エクセル・クリエイツ様

医療機関向けパッケージソフトウェアを製造・販売する会社として、2004年、大阪市に設立。医療現場のノウハウに基づいた使いやすいソフトウェアの開発から導入、運用サポートまで一貫して行える体制を強みとしています。「ソフトウェアサービスにより顧客とその利益に貢献する」という基本理念のもと、医師やスタッフの役に立つと同時に、その先にいる患者や受診者へのサービスにつながるような製品の提供をめざしています。

エクセル・クリエイツ様は、さまざまな診療情報を一元管理し、医療機関内のシステムの効率化や地域医療連携等へのデータ共有の基盤となるクラウド型診療情報統合ソリューションを提供しています。医療データの共同利用や有効活用など新時代に向けたサービスの実現を支えているのが、NTTスマートコネクトのクラウドホスティングサービス「スマートコネクト VPS」です。

導入背景

医療機関の部門ごとに導入されたシステムの運用負担増などが課題に

ライン

 エクセル・クリエイツ様は、病院や診療所、健診施設などに対して、画像ファイリングシステム(PACS)・検査システム・健診システムなど検査部門向け、健診部門向けのシステムを「FORZ(フォルツ)」というブランドで2004年から提供してきました。放射線検査や検体検査など各医療現場の業務運用ノウハウを熟知し、高い技術力により自社開発したシステムの導入から運用サポートまでを一貫して提供できるのが強み。現在では日本全国、700以上の医療機関で「FORZ」が活躍しています。
 医療における情報システムの重要性が高まるにつれ、ユーザーである医療機関では運用管理面などの課題が発生してきました。例えば、病院内の部門ごとにオンプレミスのシステムを導入している場合、部門の数だけサーバーが必要となります。それら全てに関する管理負担やコスト、設置スペースの問題。また、数年ごとにハードウェアを更改しなければならないことも、サーバーの数が増えれば増えるほど、大きな負担になります。

エクセル・クリエイツ画面

 「そうしたお客さまの課題を解決するために注目したのが、クラウドでした」と、開発マネージャーの松永裕氏は語ります。「一般社会でもクラウドが急速に普及しつつある中、当社でもクラウド版『FORZ』の提供の検討を2年ほど前から開始しました。また、国などが推進する地域医療連携の実現に向けても、医療機関相互のスムーズな情報共有が必須。医療関連システムのクラウド化は、社会的にも大きな意義のあるものと考えていました」。


採用のポイント

国の厳しいガイドラインをクリアクラウドに不可欠な
回線もワンストップで相談

ライン

 システムのクラウド提供に当たって重要になるのが、システムを乗せるホスティングサービスの選択です。
 医療機関がクラウドサービスを利用する場合、医療情報の外部保存に関して厚生労働省などが安全管理上の要求事項などを定めた「3省4ガイドライン」の遵守といった厳しい条件があります。どうしたらそれをクリアした新たなクラウドサービスを実現できるか。エクセル・クリエイツ様ではホスティングサービスを提供する複数の事業者から話を聞いて検討を進めました。
 NTTスマートコネクトの「スマートコネクト VPS」はサービスを構成する設備を全て冗長化。万一故障が発生した場合でも、別筐体で仮想サーバーを再起動し、運用を継続できる仕様となっています。
 松永氏は「『スマートコネクト VPS』は3省4ガイドラインの厳しい要求事項をクリアしていた上、一般的にはオプションであることの多いバックアップが標準機能となっており、さらに24時間365日の有人監視で万一のトラブルにも迅速に対応してくれるなど、当社の要望を満たしていました。ネットワーク環境も、NTT西日本が提供する閉域網の『フレッツ・VPN ワイド』によってセキュアに構築されており、クラウドから回線まで、まるごと高いセキュリティーが実現されていました」と選定のポイントを説明します。
 営業マネージャーの西洋樹氏は「『スマートコネクト VPS』と『フレッツ・VPN ワイド』の高いセキュリティーに加え、今後の拡張性まで見据えたマルチクラウド接続サービス『クラウド クロス コネクト』の提案も当社にとって大変ありがたく、クラウド、回線のオールインワンで相談できることもNTT西日本グループの強みだと感じました」と振り返ります。
 「クラウド クロス コネクト」は、堂島データセンターと主要パブリッククラウド(AWS、Microsoft Azureなど)を、インターネットを経由せずセキュアに接続するサービスです。
 西氏は「クラウド版『FORZ』を展開・拡充していく際には、他のパブリッククラウドを活用することも選択肢に入るでしょう。そうした将来的な拡張性まで含め、ユーザーが特定の技術に縛られることなく主要なクラウドサービスを自由に選択し接続できるようなサービス設計がなされている。そこには、医療業界の今後の発展を見据え、私たちと共に歩んでくれようとするNTTスマートコネクト、NTT西日本グループのしっかりしたポリシーが感じ取れました」と語ります。

導入効果

クラウド利用をためらう医療機関にも国の指針準拠と
NTTブランドの安心感を訴求

ライン

 エクセル・クリエイツ様が「スマートコネクト VPS」を利用して提供開始したのが、「FORZ」をクラウド化した診療情報統合ソリューション。システム・ハードウェアを統合することによる機能性・操作性の向上、院内サーバーをクラウドへ統合することによる管理負担の軽減やコストダウン、さらにクラウド上のデータを複数拠点で共有でき、地域医療連携へのデータ共有基盤として活用可能など、多岐にわたるメリットを創出した上で、高速・大容量バックボーンにより従来のオンプレミスと変わらないレスポンスを実現しています。
 しかし、医療情報には個人に関わるセンシティブな情報が多く含まれるため、それを院外に預けるクラウドサービスの利用には、ためらいを覚える医療機関もまだ多いといいます。
 「クラウド版『FORZ』についても、お客さまからセキュリティー関連の質問をよく受けます。国のガイドラインを遵守しているのでそもそも問題はないのですが、加えて『NTTのサービスを利用しています』と説明すると、お客さまにも安心感を持っていただけるので、NTT西日本のサービスに対する信頼の厚さを実感しているところです。閉域網でクラウドにつなぐことを条件とする病院もありますが、そうした場合も信頼性の高いVPNを提案できるなど、NTT西日本グループを利用しているメリットを感じています」と西氏は評価します。

エクセル・クリエイツシステム構成図


今後の展望

医療データのさらなる連携を通じて日本の医療の進歩に貢献したい

ライン

 エクセル・クリエイツ様は、医療情報システムの標準化をめざす国際的な活動にも参加しており、医療機関のデータ連携を今後も推進していく考えです。
 また、「今のクラウド版『FORZ』はクラウド上でのデータ管理が中心ですが、将来的には統合・集積されたデータの解析から、オンプレミスでは不可能だった全く新たなデータの創出が期待できます。ビッグデータやAI(人工知能)などの活用も見据えて、日本の医療の進歩に役立つサービスの創造にもチャレンジしていきたいと考えており、NTT西日本グループには高い技術力を生かした支援を期待しています」と、最後に松永氏は今後への熱い思いを語りました。

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当記事に記載されている内容は、2017年5月現在のものです。

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